各メーカーいろんな遮熱の塗料が出ています。基本的な性能は、ハルスハイブリッドと言って、光誘導体というものがあるんですね。科学的にいうと、光誘導体が、赤外線だけに反応して赤外線だけはじくっていう光誘導体を塗料の中に入れます。そうすると赤外線をはじくので、熱が上がらないっていう簡単にいうとそういう構造なんですね。
昔は値段高かったんですけど、だいぶ値段も落ち着いてきまして、一般住宅の屋根を通常の塗料と遮熱塗料で塗っても、プラス3万円、4万円、一般住宅で30坪ぐらいで、4万円、5万円追加で済みます。そのぐらいのレベルまできているので、遮熱を選ぶ方も半分半分になってきています。
光熱費高騰に向け断熱塗装・遮熱塗装
断熱塗装・多彩吹き
断熱塗装の仕上がり
多彩吹きの仕上がり
熱を遮断するので、熱いも寒いも遮断します。塗料の断熱というと約1ミリの塗膜の中で、どれだけ熱を遮断するかなんですね。だからよく空き缶に断熱塗料1ミリ塗って、熱湯入れて触ってもらうんですけど、片側は触れないですよね。熱くて100度あるから。だけど、塗った側は普通に触れますよ。塗った側40度ぐらいなんですよ。だから1ミリで5、60度差が出てくるっていうのが、断熱ですね。ただ屋根には雨漏りの関係があるので、屋根には基本的には塗れません。壁だけの施工ですね。
遮熱より断熱のほうが効果がありますね。欲張りな人は、断熱を塗ってから上に遮熱を塗ります。そうすると夏はかなり涼しいんじゃないんですか。遮熱して断熱もあってハイブリッドするお客様もいらっしゃいます。
シリコン変性アクリルエマルション樹脂を使用した、高耐候性タイプ 断熱性能 と 遮熱性能 を兼ね備えた単層弾性仕上が可能な内外装・屋根用塗料です。(屋根用はスーパートップ遮熱を上塗として使用)また、防水性能を有し、建物の汚れ、カビ、藻の発生を防ぎ、長期にわたり建物を保護し、美観を保ちます。
断熱コートの特長
1)遮熱・断熱
遮熱(特殊遮熱顔料使用)
断熱(有機無機ハイブリッドバルーン使用)
冷暖房費の節減・省エネ CO2排出量を削減
地球温暖化防止
2)耐汚染性
緻密で強靭な塗膜は、汚れをよせつけません。
3)防音性
高い防音効果により、雨音などの「騒音や衝撃音」を軽減します。
4)結露抑制
建物内部に塗ることにより、内部結露を抑制します。
5)防水性
外部の雨水を遮断し、防水効果を持続します。
6)環境配慮型塗料
一液水性タイプでホルムアルデヒド放散量もF★★★★
適合のため、環境にやさしい塗料です。
7)高耐候性(単層弾性仕上塗材)
シリコン変性アクリルエマルション樹脂を使用した断熱コートは、耐候性に優れ、長期にわたり美観を保ちます。
8)艶消
質感のある“つやけし”仕上げです。また、スーパートップ遮熱あるいは、遮熱シリコントップIIを上塗として使用することにより、“ つやあり ” 仕上げも可能です。
9)防モ防カビ効果
建物の北側や湿気の多い場所に発生しやすい、カビや藻を防ぎ、長期にわたり建物を守ります。